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* 35 カサ・バトリョ@ *



ちょっぴり荷物が重いのですが、戻るもの面倒でそのままここへ〜
『カサ・バトリョ』
バトリョ家の依頼でアントニ・ガウディが増改築を請け負った邸宅で、
これまた世界遺産に登録されております。

一度見たら忘れられない外観^^ あまり混雑していないチケット売り場。 この色合いが好きだなぁ。。

海をテーマにしたというこの建物をずっと見たいと思っていたのです〜
別名「骨の家」と言われているように、確かに骨にも見えるけれど(^。^;)、
波をイメージしたファサードのスプラッシュなモザイクが本当にキレイで、外観だけでもずっと見ていられそうです^^

2階の大窓のステンドグラスはまさに海〜 骸骨風バルコニーは海藻らしく。。壁が素晴しい☆
※マウスを当ててみて下さい。
骨に見えますねぇ(n__n;) 触覚みたいなものがぴよぉ〜ん!
※マウスを当ててみて下さい。
これは出窓になっているのかな?

見れば見るほど、可愛らしくて不思議なファサードに魅了された後は、
中を拝見いたしましょう〜



と、ここで少々、すったもんだ。
並ばなくていいようにと、事前にチケットをweb購入したのですが、メール送付されるはずのチケットが来なかったんですよね。
何人かの係りの方が一生懸命調べてくれたのですが、結局私のアドレスは見当たらずで。。
最終的に、「いくらで購入しましたか?」と聞かれ、正確には覚えてなかったのですが、「18ユーロくらい・・・」と答えましたら、
「私のボスが許可したので入って下さい。オーディオガイドは日本語でいいですか?」と日本語で使い方の説明をして下さり無事(!?)入館。
対応した方も困ったと思うんですよね。。なのに終始笑顔の接遇態度には感銘を覚えました。
今となっては確認しようもないのですが、これ多分、私がアドレス入力を間違えたんだろうなぁ。。
ホント、ご迷惑をおかけしてすみませんでした。グラシアス!!

初めの螺旋階段

そんなわけで、結局並んで買ったのと同じくらい入館までに時間がかかってしまいましたが(-o-#)、
ここからは楽しく見学させていただきますよー
ちなみにちゃんとクレジット決裁はされていたので、安心しました^^;

握り易いよう研究された取っ手 きのこの暖炉と中にはベンチも。 なんて可愛い扉なの〜

ガウディさんは、建物の設計だけでなく室内の扉や取っ手、家具に至るまでデザインしたそうで、
もう徹底的に「曲線しか使わないぞ!」という心意気すら感じる、素晴しい統一感です!!

内側から柱を見ると・・・
※マウスを当ててみて下さい。
外から見えたステンドグラスの大窓。
写真が暗いですが(^。^;)、とっても幻想的な空間です。
すごいライトだっ
ディズニーシーにありそう(笑)

バトリョさんも2階のこの大窓から、グラシア通りを眺めていたんでしょうかね^^

廊下と扉 唯一、生活感を感じる洗面台(笑) 小窓もいちいち可愛いし。。
何やら資料が。 模型ですね。 ブルジョワのバトリョ一家

オーディオガイドに沿って、パテイオに出てきました。
外観は海面、内部は海の中をイメージしているそうで、ブルーのグラデーションがとても美しく、海中にいるかのようです^^

光から遠い下の階ほど、
窓が大きく作られています。
壁ズーム!
タイルの色は上に行くほど濃くなっていきます。
窓ズーム!

今度は、裏庭(って言うのかな?)へ。
順路が少し混雑していたので、いい気分転換になります^^

裏庭への扉 外から見た所。柱が印象的です。
結構広い〜 床のモザイク イスラム建築のテイストでしょうか。

裏庭にも随所に破砕タイルのモザイクが。

子供の遊び場みたいです^^; 確か、丸い部分がポケットに
なっていたような。
不揃いのタイルだからどんな形のものにも
モザイク模様が付けられたんですね〜

私が超スローペースでここを見学している間に、何組もの日本人ツアーの方々が現れては去り、現れては去り・・
ものすごいハイペースなものですから、私がいたら絶対落ちこぼれの問題児になること請け合いです(^. ^;)

少し地味な裏面のバルコニー(笑) 裏側のファサード 上部はモザイクなのかな?

充分個性的なバルコニーなのですが、表のあまりの独創性に、うっかり普通だと思えてきてしまうぅ。。

キュートなイスの休憩スペース 自販機もあります。 壁の装飾は古い写真など。

少し人が減ったのかしらん、徐々に見易くなってきました^^
こういう、かつての暮らしを再現した施設を見学するのが大好きなので、ゆっくり見られてウホウホです♪





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