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* 52 サグラダ・ファミリア【地下】 *



高いところの次は、地下の博物館へ〜
の前に、
『Gaudi & Natura』
という展示スペースをちょっと拝見。

グランドフロアにありました。

自然との調和を重んじていたガウディ建築のデティールを紹介しているようです。

すごい人気! 尖塔のてっぺんですね。 とうもろこしに見えてしまう・・^^;
グラシア通りのタイルかな?
蜂の巣からヒントを得たのかぁ。。
空に向かってお花が咲く〜 ガウディさんが好んで使った
シュロの葉

人が多くって、あまり写真は撮っておりませんが、
ガウディが何をモチーフにそれを作ったかが分かりやすく説明されていて、かなり興味深い内容でした。
こういうの、すごく好き〜



今度こそ、地下にあるミュージアムへ。

建築に携わる皆さんですね! ミュージアム入口 初期のサグラダ・ファミリア

このミュージアムでは、貴重な彫刻のデッサンや設計図的なもの、完成予想図など、
サグラダ・ファミリアやガウディ建築に関する、様々な資料が展示されています。

地下の雰囲気がいい感じ 左の彫刻は受難のファサード入口で見ましたー ガウディさん
キリストの最期が赤い線に沿って
時系列で描かれた受難のファサード
建築の推移。
現在は左下辺り。
完成図です!!
「栄光のファサード」素晴しい〜

現在完成している8本の尖塔も、充分に高くて目立っておりますけども、
更に高い170mの中央尖塔がこれからできるのですね☆
(現在の塔より50m近く高いっ!)
「栄光のファサード」も正面らしく、最も壮麗で優美に見えます〜
ほーんと、完成が楽しみです♪

ガウディが寝泊りしていたお部屋。 逆さ吊り模型を再現。 ガウディが作った当時の写真

ガウディさんは、サグラダ・ファミリアの建築を任されて以来、まさに心血を注いで仕事に取り組み、
現場であるサグラダ・ファミリアに寝泊りしてしていたそうなのです。
一大プロジェクトの建築家らしからぬ、質素なお部屋がその没頭ぶりを表しているようですね。。
(おかげで、コロニアル・グエル教会は未完のままだしー)

サグラダ・ファミリア
ファースト・バージョン
セカンド・バージョン サード・バージョン
現在はこの形です。

設計段階で何度もモデルチェンジされていたとは、知らなかったなぁ。。
こうして見ると、やっぱりサード・バージョンが一番しっくりくるなぁと、
完全に後出しジャンケンで納得している私(^. ^;)y~~~

ガウディ建築の写真など 比較的若かりし頃のガウディさん^^

人付き合いがあまり得意でないけれど、謙虚でいい人とか言われているガウディさん、
お写真を拝見するに、恰幅がよくて豪快な方に見えますけどね〜



サグラダ・ファミリアは、2010年11月にローマ法王ベネディクト16世による
ミサが行われ、正式に教会になったそうです。
それまでは正式な教会じゃなかったんですね・・・
それも上位教会のバシリカになったとのことで、その時の模様が写真展示されていました。

6500人の司教らが集まったとか。 内部建築の完成を待っていたのでしょうかね。
ありがたいお姿ですなぁ。。 生誕のファサード側でスピーチ。
すごい人ですねー

スペインには、プラド美術館やらアルハンブラ宮殿やら、世界に誇る観光スポットがいくつもあるわけですが、
今やこのサグラダ・ファミリアトップの集客力なんだそうです。
確かに、これまで行ったバルセロナのどこよりも人が多い気がしますものぉ。。



地下のスペースには、ラボもありまして、
実際にここで彫刻などの製作や修復が行われている・・・はずなのですが、
こちらも日曜日なので職人さんはお休みでーーす(^。^;)

縮小版!? 本当にここで作業しているんですね〜 たくさん机があります。
どの部分なんだろ?? 細かい作業なんでしょうねぇ。。 繊細な作品

日頃はきっと、ガウディさんの遺志を受継ぐ職人の皆さんが
熱気ムンムンで作業してらっしゃることでしょうね。

晩年のガウディ氏

(確か)生前最後のガウディさんのお写真で締めくくり、ミュージアムを後に。
結構見ごたえがありました。





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