* 55 サンパウ病院 * |
サグラダ・ファミリアの対極にあるこの美しい建物は、 『サン・パウ病院』 ガウディのライバルとも言われた、ドメネク・イ・モンタネールさんの大プロジェクトが ガウディ通りを挟んで向かい合っている形です。 |
溜息が出るぅ。。 | 何て青空に映える建物なんだっ! | 時計台になっているんですね。 |
大きな教会のようでもあり、リゾートホテルのようでもあり、 どちらにしても病院には見えない、美しい装飾と柔らかな色使いがとても優美です。 「芸術には心を癒す力がある」が、信条だったモンタネールさんは、 人を癒す効果があると言われている、ピンクと黄色を好んで使ったのだそう。 |
正面ファサードの彫刻 | 柵の間からパチリ^^ | 入口前の彫刻 |
窓にはカタルーニャの紋章 | 壁画 | 凝ったつくりです。 |
ゲートの柱 | がっちり閉まっている門 | こちらもゲートの柱 |
こちらもですね、世界遺産に登録されておりまして、 現在は病院としての役目を終え、改修工事が進められているようです。 |
病院前の通り | ゲートも美しいのですよぅ〜 |
病院の案内でしょうかね。 | インフォメーションは右っと。 |
正面ゲートはがっちり閉じられておりますけども、 どこかから入ることはできないのかしらん?? とりあえず、右方向に行ってみましょ。 |
ゲートを背に振り返った光景 |
ガウディ通りの賑わいから一転、この辺りはとっても静かです^^ 日曜日だからでしょうかね。 |
上を見上げて、 | 壁画をパチリ | 敷地内はピンクの建物で統一されてますねー |
上を見上げながら、パチパチを写真を撮っていたところ、 近所の方と思われるおじさまから、スペイン語(というかカタルーニャ語)で声を掛けられまして、 右方向を指差し「あっちだよ〜」と。 見学ツアーか何かを薦められているのかと、お礼だけ言って相変わらず撮影を続けておったのですが、 どうも私が一緒に来るのを待ってらっしゃるようなので行ってみると、 敷地への入口と教会の場所などを教えて下さったのでした。 私が言葉を理解できないことも全く気にせず(爆)、ベラベラ話して、「じゃね〜」みたいな感じで去って行かれました(^m^) 通りすがりの観光客なのに・・・ほーんと親切な方いっぱいのバルセロナです^^ (ヘンに勘ぐってしまった自分が恥ずかしい。。) |
教えていただいた入口から中へ | 出入は自由のようです。 | 「トラ・アグバル」が近い! |
正面の建物だけでも、病院らしからぬ美しさ!と思ったのですが、 中に入ってみると、何というか不謹慎ながら、テーマパークのような世界が広がっていたのでした。 |
これはまた・・ | アーチが素敵なホールかな?屋根もキュート ※マウスを当ててみて下さい。 |
駅舎のようにも見えます。 |
モンタネールさんは、これまでの病院のイメージを変えたいと、 いたることころに芸術的要素を取り入れ、心を癒すことが病気の治療にもなると、 たくさんの美しい建物を造ったそうです。 |
ガイドマップ | 見学ルートが色付き矢印で 分かりやすくなってます。 |
当時は、性別や病気別に建物を分けたりしていたようです。 確かにこんな病院なら、憂鬱な気持ちが少し癒されるのかもしれませんね。。 |
ここは現在も使われているようでした。 | 工事中のところもたくさん。 |
渡り廊下も建物に調和してます。 | 窓が好きだなぁ。。 | お城!? |
緑とレンガ色って落ち着きますね。 | 鐘楼かな? | これまた立派な建物です。 |
立派な建物は全景が入らず・・^^; | ちょっと入ってみましょうか。 |
パティオがありますね。 | 床のタイル | パティオ |
壁のタイル | パティオの空 |
↑の立派な建物の階段から見ると、ちょうど最初に見た正面の建物の裏手にあたる模様。 |
逆光で分かりづらいですが、、 | 個性的な建物がいっぱいです。 |
敷地内には、実際に使われている近代的な病棟ももちろんあります。 |
まだ新しいのだそうです。 |
病院内で観光客がウロウロするのは申し訳ないと思っていたのですが、 この日は日曜日だったせいか、ほぼ誰ともお会いすることなく見学することができました。 |
最後に、先程おじさまから教えていただいた教会で締めくくりたいと思います。 何でもミサの時間だとかおっしゃっていたような。。 もう終わったかな?? |
敷地内の入口 | 敷地外の入口 |
私が入る少し前にミサが終わったところだったようで、 何人かの信者さんとすれ違いました。 |
中央祭壇 | 明るい光が。 | ここでも電子ロウソク |
説教台 | 後ろからパチリ | 水色ボーダーの壁と小ぶりの窓 ※マウスを当ててみて下さい。 |
こじんまりした教会ながら、とっても素敵な雰囲気で、しばらくいさせてもらいたかったのですが、 「間もなく鍵を閉めますよー」と、司祭さんが鍵を持って登場されたので、 ほんの少しの滞在時間で退散することに。 もう少しゆっくりしたかったなぁ。。 |
サン・パウ病院を出て、最寄の地下鉄L5の「Sant Pau Dos de Maig駅」から、 一旦ホテル近くまで戻ります。 |
駅、みっけー | きれいな入口ですな。 |
ホームを間違えないようにね。 | 人気のないホームです^^; |
そう言えば、今朝お部屋でパンを2つ食べたきりでしたっ。 お腹空いた〜!! |
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