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* 57 グエル公園@ *



バス停でスマホに保存した路線図と車内表示とを何度も見比べ、
降車しぞびれないようにと必死だったのですが、
目的のバス停に到着するや、間違えるはずもない程に、
そのバスの乗客ほとんどが降車〜
(^。^;)

降りたバス停を振り返る。 目的地の敷地に入ったところ。

バスに乗っていた人、ほとんどの目的地はこちら、
『グエル公園』
そりゃそうですよねぇ。。(笑)
バスで来ると、正面ではなく裏手の駐車場側ゲートから入園となります。

早速、特徴的な柱がっ! まずは上のほうに行ってみます。 えっちら・・おっちら・・
あのピンクの建物は「ガウディの家」かな? もうこんなに登ってきましたー 地中海をズーム!

グエル公園はとーっても広くて、どこから周ったらいいのか迷うところですが、
私は入って来たゲートに近いところから責めようと、まずは高台を目指しております!



と、真っ白いお家が見えてきました。
『トゥリアス邸』
グエル公園は元々、宅地としてグエル氏が開発し売り出したのですが、
グエル邸とガウディ邸以外では、唯一売れたのがここなのだそう。

んまぁ、個性的な門! 緑に囲まれてます。 アーチ型のバルコニーがカワイイ
眺望抜群です!

住宅地としては失敗してしまったお陰(?)で、今は公園となり
私たちが気軽に訪れることができるんですね^^



坂道をずんずん登って行きますと、頂上かな?という感じの広場に到着〜

木陰にいないと、かなり暑い・
向うに人が集まっているぞう。。 あー見晴らしがいいんだぁ〜
さっきよりも一段と高い! 右奥は「モンジュイックの丘」ですねー こちらはグエル公園のある山の中腹辺りかな?

今回の旅では、色んな角度からバルセロナの街を見下ろしている気がします^^
どこから見てもいいですねぇ。。



広場から見ると、向う側にも山があることを発見し、
これは行ってみなければ!と、今いる山を下りて向かいの山へ〜

向かいの山の上に何か見えます。 歩きやすい歩道で繋がっていました。 遠くの山の上にも何かあるっ。
※マウスを当ててみて下さい。

山から山への移動でしたが、中腹で繋がっていて意外と楽に移動できました^^
それにしても、この起伏に富んだ土地に張り巡らされた遊歩道の数たるや。。
非常にいい運動になっておりますです。
反対側の山の上には、何やら岩を積み重ねたようなちょっとした山が。

どうなっているの?? 人がいっぱいー 私も登ってみよっと。
ひゃ〜いい景色! こんなのや、 こんなのがあります。
トラ・アグバルとサグラダ・ファミリア えっと、、、ちょっと怖い・・です。

せっかく来たしと張り切って登ったものの、、、
この岩山の頂上ときたら、狭い上に何の柵もなくてですね、
人が多くて落ちるんじゃないかと気が気でなく・・・(-o-lll)
なんとか写真だけは撮って、そそくさと下りて来たのでした(^。^;)

下りる途中 下り階段も結構コワイ・・

無事、岩山登山を終えて、ホッとひと安心。
次は更に下に行ってみましょう。

岩を切り開いたような道を抜け、 見えてきたのは、「グエル邸」

さすがにグエルさんのお家は大きくて立派ですねぇ。



グエル公園ガウディ作品群のひとつとして、世界遺産に登録されているわけですが、
道路や中央広場、市場などのパブリックスペースがガウディ・デザインなのだそう。

上部の道路を支える柱 出ましたー 見事なアーチ型! 上手く溶け込んでますねぇ。
※マウスを当ててみて下さい。
木の幹のような柱たち 本当の木と岩が一体に。

美しい回廊は、静かでそこにいるととっても落ち着きます^^



回廊に沿って来ると、有名なここに出ました。
『中央広場』
野外劇場として造られた広いテラスを囲むように、モザイクのベンチが配されています。

ベンチを裏から見たところ こちらも裏面 波打ったベンチ
海側を見た所 山側を見た所

ガウディの弟子のジュジョール氏による、破砕タイルのモザイクベンチ
ラブリーです♪

体にフィットするよう造られたそうで、 座り心地もなかなかです! 座面も抜かりなし。
背もたれの柄は、こんなのやら、 こんなのやら。鮮やかですなぁ。

いくら見ていても見飽きない、バラエティに富んだモザイクたち。
なーんか楽しい気分になりますね〜
そして、テラスの一番海側に立つと、ちょうど正門を見下ろす位置で、
お菓子の家のような建物の向うに、バルセロナの街と地中海が見渡せます^^

かつての「守衛小屋」 うーん、絶景☆ かつての「管理小屋」

小さい頃に憧れた、「お菓子の家」そのものです〜
見れば見るほど、、、美味しそう(^ー^;)

手摺も決して直線でないっ(笑)

さて次は、テラスを下りて、今見た「お菓子のお家」を近くで拝見しますかね〜





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