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2012年12月 フィレンツェ-ベネチア-ミュンヘン旅行記


55 ドゥカーレ宮殿



日没間際にやってきたのは、
『ドゥカーレ宮殿』
まだこの中を見学していませんでしたからね。
栄華を極めたベネチア共和国の象徴をとくと拝見いたします。


こちらも夕日を浴びている〜 大運河側中央が入口 白とピンクの大理石が華やかです。

共和国時代、総督の居城であり国会・裁判の場であり、牢獄も置かれたというこの宮殿。
現在は、牢獄も含め内部を見学することができます。
が、、こちらも
撮影禁止なり(T__T)
あぁ残念だわぁ。。
屋外は大丈夫かな?と、中庭だけ撮らせていただきましたよん。


まずは中庭から見学スタート! 中庭から上がった2Fの回廊 回廊から中庭を見たところ。
対になった井戸はブロンズ製なのだそう。

見学のメインは、総督の公邸や絢爛豪華な「大評議の間」がある3Fと
重要な決定やが行われた「元老院の間」などが続く4F。
順路に沿って進むとくまなく見ることができます。

3Fへの階段は、、 「黄金の階段」と呼ばれる
豪華な天井!

閉館時間が17時30分で、私が入ったのが確か15時頃。
そんな時間のせいか、またしてもあまり人がおらずゆったり見て周っております(^_^;)

途中の窓からはピンク色のベネチアの街が〜

ベネチア共和国の財力を誇示するかの如く見事な天井装飾や
世界一大きいと言われる油絵など、芸術的見所満載のドゥカーレ宮殿。
大いに目の保養をした後、見学コースの最後に待っているのは、「牢獄」
今朝外から見た
「溜息の橋」を今度は実際に渡って行くのですぅ。

牢獄へと続く通路。 「溜息の橋」の窓から外を覗いたところ。

この小さな窓と言いますか隙間(?)から、
外の世界に未練を残しつつ溜息をつきながらここを渡ったのですかねぇ。
その先の牢獄は、暗くて寒くてゾクっとするような閉塞感が漂っておりました。。(-__-#)



たっぷり2時間あまり見学して出口に立つと、
目の前の鐘楼の壁面を使った、「光のショー(!?)」みたいなものが。

丸い光がくるくる動く演出。

クリスマス時期だからなのか、はたまたいつもなのか分かりませんが、
意外な感じで面白かったです^^
プロジェクションマッピング・・ではない模様(^。^;)





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