HOME | TRAVEL TOP | HOTEL TOP | この旅行記TOP






2013年5月 フィレンツェ-ヴェネチア旅行記

30 サン・ロレンツォ教会



ドゥオーモ広場を通ったら、またまたお食事中のこのお方に遭遇。

しっかり食べて、今日もお仕事頑張って下さい!

ドゥオーモ広場から1ブロック、5分も歩かない内に見えてきたのが、
『メディチ・リッカルディ宮』
1444年にコジモ・ディ・メディチメディチ家の住居として建て、
16世紀後半にリッカルディ家の所有となった宮殿だそう。


ちょっとピッティ宮の造りと
似ている??
15世紀、設計はミケロッツォさん。

中に入ってみようかと思ったのですが、入口がよくわからずウロウロしていたら、
無料のちょっとした展示スペースやちらりと中庭を見ることができ、
「中は入らないでいいっか」と話しがまとまり、次の場所へ(^. ^;)



メディチ・リッカルディ宮とは目と鼻の先、
『サン・ロレンツォ教会』
どれもこれもが古いフィレンツェのルネッサンス建築の中でも、
初期に造られたもののひとつだとか。


未完のファサードは粗いレンガ造り。
※マウスを当ててみて下さい。
完成していたらどんな風になったのでしょう。
ミケランジェロもプランは出すも実現ならずだったらしい。
ドーム屋根は、
「メディチ家礼拝堂」

確かこの日の教会オープンは10時で、まだ少しだけ早かった為、
先にチケットだけでもと見ていたら、正面向かって左方向にチケットオフィスがあるとの表示が。
しかも教会は10時からだけど、併設する中庭や図書館はもう見ることができるようで、
それはちょうどよかった!と、まずは中庭から見学開始〜
(注:図書館をプラスすると別料金がかかります)

わぁ〜素敵な回廊☆
向こうに見えるは、ドゥオーモとジョットの鐘楼。
あの上部が図書館かな? お庭の手入れも完璧です!
やはり、あの上が図書館らしい。 チケット売り場から直進して
突き当たり左の階段から上階へ。
なんか好きだなぁ。。回廊って。

上階(日本でいう2F)に上がって来ると、そこからの眺めがまた素敵。

更によく見えます〜 屋根が見えるだけで、なぜ興奮してしまうんだろ?(笑) 差し込む光も美しく。
全体が入りきりませんが、中庭はこんなデザイン。 庭師さんでしょか?芝刈り中のご様子。

中央の木は何でしょうか?
モコッとしていて何だか可愛らしい^^



予定には無かったけれど、教会オープンまでの時間を過ごさせていただきましょ。
『ラウレンツァーナ図書館』
メディチ家の蔵書をここに集める目的で造られたこの図書館は16世紀初旬に完成。
設計は、、何々?ミケランジェロ
・・・ミケランジェローー(@o@ii)
時間調整のような形で訪れたことがバチ当りに思われてきます。。


何やら立派な階段ホール。 閲覧室。 素晴しい天井!
座っちゃダメなんですね。。それはそうか(^_^;) 床のこれは、大理石でしょうか?
床からして豪華ですね〜

奥に進むと、古い蔵書がたくさん見開きで展示されていて、
イタリア語が読めればさぞや興味をそそられたであろう空間になっていました。
この他に、下の階には宝物庫などもあってなかなかの見ごたえ。
そして、最後に教会を見学したわけですが、残念ながら撮影禁止(;_;)
一見すっきりとした印象の内部は、ドナロッテ作の説教壇メディチ家の方々の柩など、
これまた見所満載の教会でございました。




Back
この旅行記
TOP

Next