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2013年5月 フィレンツェ-ヴェネチア旅行記

39 水上タクシーでホテルへ



車乗り入れ禁止のヴェネチアでは、徒歩以外の移動手段は船だけという、
私には何とも非日常極まりない街でございまして、
送迎をお願いした私たちには、水上タクシーが待っていてくれました。


このモーターボートタクシーに乗りまーす! うわっ、赤いシート(@o@i)
な、何だかゴージャスだ。。
席に座って前を見たところ。
ドライバ
ー(っていうのかな?)さん、よろしくー

親子で乗るには少々ロマンチックすぎるシートに照れつつも、
思っていた以上の贅沢空間に、思わずテンション急上昇 b(^m^")d
お天気もいいし、これは楽しい運河の旅になりそうです。
では、カナル・グランデ
(大運河)から、運河の旅へ出発〜!!

タクシー乗り場のすぐ側にある、「スカルツィ教会」 「ヴェネチア・サンタ・ルチア駅」を正面からパチリ。 出発地点の「スカルツィ橋」が遠ざかる〜
グリーンのドーム屋根は駅正面にある、
「サン・シメオーネ・ピッコロ教会」
ボートの後部に立って、前を見るとこんな感じで、
屋根越しの景色が楽しめます^^
後ろを見ると障害物なしのダイナミックな光景が〜
真夏のような雲ですな。。 駅からローマ広場に架かる近代的な、
「カラトラーヴァ橋」
ヴェネチアの中では
とても大きな橋ではないですかね。
カラトラーヴァ橋の手前を左折。
カナル・グランデとお別れです。
右側の緑は公園(庭園?)のようです。 実に様々な橋の下を進んで行きます。
楽しーー

水上タクシーの座席は、前部分に低い屋根があり後部にはない造りとなっておりまして、
後ろに立って乗ると、風を受けながら360度のパノラマが楽しめるという、何とも気分爽快な乗物
その上、モーターボート故のスピード感や時には大きく揺れたりして、非常にエキサイティングでもあります!
いい大人同士の親子も、きゃーきゃー言いながら立ったり座ったり大コーフンでございます("^_^)


木製の橋やら、 美しい石造りの橋やら。 ちょっとした運河が魅力的で。
倒れるのでは!?と心配になる
古い建物もたくさん。
信号機の付いたこちらの建物も
年季が入ってますね。。

駅を出発して少しの間カナル・グランデを進み、やや細めの運河に入った後、
再び、出て参りましたー
『カナル・グランデ』
ヴェネチアの大動脈だけあり、多くの船が行き交う交通の要にして、
美しい建物が立ち並ぶ見所も満載の大運河です。


おぉ〜広いっ!パッと視界が開けます。 気持ちよすぎるぅ〜 グリーンの水の色がまたいい感じです。
前を向いてパチリ。 これは、「アカデミア橋」かな。 連続するアーチの窓枠が優雅。

カナル・グランデに入って来たら、終点も間近。
一抹の寂しさを感じながらも、目の前に現れる景色に相変わらず感激しきりです。


ゴンドラ乗り場も見えてきた! サンタ・マリア・デッラ・サルーテ
教会
この教会は本当に美しいわぁ。。
はっ、ここはっ!! 前回お世話になった、
「ウエスティン・ヨーロッパ&レジーナホテル」

なかなか快適だった昨年の滞在の思い出に浸る間もなく、現れたのは、、、

出ましたー!サン・マルコ広場の「鐘楼」 あぁ、キレイだわぁ。。 と、振り返ると教会があんなに遠く〜

んもう、こんな景色ズルイぞ〜〜

「鐘楼」と「ドゥカーレ宮殿」 運河から眺める贅沢よ。。 向こうの島に浮かぶのは、
「サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会」

運河の旅のクライマックスにママさんも大はしゃぎ。
わかるよーヴェネチアと言えばこの景色だものねぇ。
私も気付けば信じられないくらい同じような写真を撮っておりましたよ(n__n;)



そして、ボートはホテルの船着場に着けるべく、細い細い運河に入っていきます。


ホテルが見えて来ましたー 今回お世話になるホテル。 えぇ〜あの橋の向こうに行くの!?
ひゃっ、ギリギリ!!でも楽しっ♪

この細い運河が大混雑でして、向こうにずらりと連なるゴンドラの列。
「これで入っていけるのだろうか?」と、興味津々で見ておりましたら、
そこは勝手知ったる者同士とでも言いましょうか、実に手馴れた具合にスルリとすれ違うボートとゴンドラ。
15分少々と短い時間でしたが、ドライバーさん、ありがとう!
水上タクシーはちょっとお値段が。。と思っていたけれど、
こんなに気分よく快適に早く移動できるならば、一概に高いとは言えないのかも!?
(あいや、一人旅ではやはり高い・・^^;)




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