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2014年1月 東京散歩

04 キルトフェスティバル@



東京駅から後楽園駅へ乗り換えなしの丸の内線でやって来ました〜
『東京ドーム』
私は2年前くらいにライブで来て以来かもぉ。
ママさんに至っては、実に10年以上ぶりではないかと(^_^;)


駅ビルから出ると、目の前にドーーン!

後楽園駅のコインロッカーにキャリーを預けて、身軽になっていざ出陣!
何だか随分と雲が多くなっておりますねぇ。
ドームの上がすっぽり雲に覆われていますよ。



それにしても、、
東京ドームで開催するなんて、よほど人気のイベントなんでしょうか?
『東京国際キルトフェスティバル』
入口は恐らく22ゲート1箇所のみ。
公式サイトから購入しプリントアウトした前売り券で入場します。


ゲートでの混雑はなくほっ。
ここで荷物チェックがあります。
私もちょっとワクワクしてきました!

今回ここに来るにあたり、過去の開催の様子を予習したところ、
毎年もの凄い入場者数で、あの広いスペースが人でいっぱいになっているではないですかっ(@o@i)
で、平日の午後遅めが比較的混雑少なめ、という情報をキャッチし、
到着早々ではありますが、ママさん滞在中唯一平日のこの日にやってきた次第です。
さてさて、混雑の程はどうでしょうか〜

あら・・凄い人だわ( ̄▽ ̄;) 座席は座れないようにローピング。

スタンド席をてくてく下りてアリーナの会場へと向かう導線だった為、いきなり全体が見渡せたのですが、
上から見ると充分混んでる印象ですよぉ。。
この光景に若干たじろぐ娘をよそに、ママさんのワクワクは既に最高潮!
せ、せっかく来たんだから楽しまないとね〜(^。^;)



ことしのテーマは「ムーミン」だそうで、
ムーミンモチーフの北欧キルト作品がたっくさん展示されておりました。
やーん、カワイイわぁ♪


主役のムーミンが切れてますが(-o-#)、
チラシや券面デザインに使われている作品。
小さめですが、とっても細かい!
レトロな感じがまたいいっ。
この斉藤瑤子さんはとても有名な先生だと
ママさんが申しておりました。

やはり露出も多いこの↑作品は特に大人気で人がいっぱい。
この作品があるコーナーは一方通行の強制導線になっていて、上野のパンダ館状態なのであります(n__n;)


原作者ヤンソンさんの
生誕100年なんですねー
ムーミングッズだらけのお部屋。 絵本もいっぱい。
まるで絵なんですが、キルトですっ。 スナフキ〜ン!! 相変わらずクールなお姿で・・
水面に映った月明かりが素敵☆ ひゃ〜!これはムーミン谷!! 色んなシーンを再現。

キルトの技ももちろん素晴しく感動したのですが、何やら色々懐かしく、
忘れていたものを思い出したような不思議な感覚を抱くムーミンコーナーです。


これまた懐かしい! お家まで再現される〜 お部屋の中も見られます。
暖炉のあるダイニングは、ラグマットがキルト。 ここは子供部屋かな?壁にはキルトのタペストリーが。
ベッドカバーもそうですね。
バッグやぬいぐるみまで〜(*≧v≦*)

ミニミュアを見ると妙にテンションが上がってしまうものですから、このムーミンのお家には大コーフン!
ママさんにお付合いのつもりだったけれど、私も思いっきり楽しみ始めているという。。(n__n;)



何しろ広い会場内。
テーマ別に幾つかのコーナーに分かれているので、コーナー毎に見ていきましょ。


こちらは、「パートナーシップキルト」 それぞれ作者の違う四角いキルトを
繋いでいるんですって。
お花モチーフですね。 立体的な模様も。 旅を感じさせる作品で好き〜
ヒマワリ集合! 自分の作品が選ばれると
嬉しいでしょうね〜
横には作者さんのお名前が
記載されてます。

ムーミンコーナーはプロの域だったのに対し、こちらは誰でも応募可能とか。
と言いましても審査があるそうなので、応募すれば飾られるってことではないらしいです。




ママさんの娘だというのに、パッチワークはおろか全くちくちく作業のたしなみがない私は、
どの作品を見ても基本、「すごい、すご〜い!」を繰り返していたのですが、
中でも衝撃的なまでにスゴっ(@o@ii)と思ったのが、、


こちら☆
もはや絵画ではないだろうか??
ゴールデンレトリバーの毛並みの陰影を見事に表現!
しかも、このステッチの細かさときたらもうスゴイとしか。
にゃんこモチーフの作品も結構多かったです^^

キルトといえば、ハワイアンとかカントリーっていうイメージが強かったのですが、
こうして一堂に会する場を見ると、実に様々なタイプがあるんだなぁと。


蜘蛛の巣の下には、、 エモノ(!?)のヤモリがいたり。 異次元空間に見えたり。
かと思えば、かわゆいアンブレラや、 水彩画のような色彩や、 亜熱帯の空気感などなど。
こちらは高級絨毯のようだぁ。

私は水彩画のようなルピナスの作品が好みだったかな〜

和モダンもカッコイイ! 藍染ですかね??

着物の生地を使った作品も結構見ましたし、パッチワーク=カントリー調というイメージは
この際、改めたいと思いますっ。



壁にかけるものばかりでなく、バッグもズラリ。


1点もののバッグたち。 ご馳走を見つめるにゃんず(笑)
ノートPCにジャストサイズ! 大聖堂のバラ窓でしょうか。

巾着袋くらいなら昔作った覚えがありますけども、しっかりしたバッグを手作りするなど考えられませぬ。。



混雑しているようで、初めのムーミンコーナー以外は割とのんびり見学できる会場内。
が、有名人さん作品の前はやはり人垣ができておりましたねぇ。


元気が出そうなハワイアンキルトルームは、 キャシー中島さんコーナー。
めちゃくちゃキュート♪ これはティファニーの
ステンドグラスかしらん?

同じく人気だったのが、、
チャペルのようなしつらえの上の「元気ハツラツ!」が妙に目立っていたこのコーナー。


あと、セ○ムも気になるところ。。 あの真ん中の作品が、 三浦百恵さん作だそう。

思わず「いい日旅立ち」が頭の中をぐるぐる〜(笑)
(年がバレますな・・^^;)



かと思えば、このようなシュールな感じなのも。

お面?と思ったら、 口がチャックになってます! ニワトリ!?

いやはや、色んな方向性があるんですね〜
作品も色々ならば年齢層も様々。


「ジュニア部門」なんてのもありますよー わぁ〜サンフランシスコだ♪素敵☆ とびきり明るい作品!

更に、コンテストも開催されているようで、それぞれの部門で大賞作品が披露されています。

日本キルト大賞はコチラ☆
総合1位ってところでしょうか。
優しい色合いで上品です〜 こちらはジュニア部門。

素晴しいのとちょっと物珍しいのとで、写真を撮りまくっていた私も、
これでは恐ろしい枚数になってしまう・・と、途中からセーブしたつもりだったんですよぅ。。これでも(^。^;)
(ママさんはバッテリーが切れてました^^;)
カメラのバッテリーが切れちゃうくらい見ごたえのあるフェスティバルに堪能した私たち。
ですが、ここに来たかったママさんの本当の目的は、まだ果されていないのでした( ̄▽ ̄;)




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