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2014年3月 アムステルダム旅行記

21 風車に入ってみる




風車のすぐそばまでやって来まして、
何基か並んでいる中から、一番手前の風車の中に入ってみることに〜


グリーンの縁取りが印象的な三角屋根。 この風車に入りま-す!

風車が生み出す風力は、様々なものの加工に用いられているそうで、
私が見学させていただくこちらは、染料製造用風車
『デ・カット』
中がどんな風になっているのが興味深々です!


裏から見たところ。 可愛い扉が開いてますねー 200年以上の歴史があるなんて。
入場料は3.50ユーロ也。 日本語のリーフレットも用意されていました。

小さなエントランスから入ってすぐの窓口で入場料を支払うと、
「どこから来たの?」と聞かれ、「日本です。」と言うと、日本語リーフレットを下さいました。
では早速、お邪魔しまーす。


1Fの作業スペース。 窓の外はこんな景色。 歴史が感じられる道具類の展示。
このローラーで挽いているのかぁ。 グリグリ回っておりますー

5000〜7000kgもあるというローラーで原料の木材を粉状にするのだそう。
ものすごく力強く回っていらっしゃいます^^


上にものぼれちゃいます。 す、すごい急なんですけどぉ〜 もはや梯子!?

下から見た時、風車に上がっている人がいて、「私ものぼる〜!」と思ったものの、
こんなにも急な梯子のような階段でのぼるとはっ(-o-#)
でもせっかくの機会だしと、意を決して
(←大げさ)のぼりましたとも!
・・・超へっぴり越しで p(^ー^;)q


染料になった完成品かな? ここでもパワフルに回ってます〜 主には衣料染色に使われるそう。

さて、外に出てみましょう〜

おぉ〜!! なかなかの絶景ですなぁ。 で、ですが床がスケスケでヒジョーにコワイ。。
見上げると、、 茅葺屋根のような壁が。 これで方向を変えたりするのかな?

上からの景色はとーーっても素晴らしいのですが、
床がスケスケなのに加え、風車がすぐ上で回っているものですから、振動がすごくて揺れる揺れる・・
おまけに風も強くって、ワタクシ更にへっぴり腰に( ̄▽ ̄ll)
ですが、見晴らし抜群!


怖くて、手すりの所まで行けませぬ(-o-") 気持ちいい〜!! 空が広いっ。
反対側は別の風車が回る風景。 牧草地と水路ですかね。 教会らしき建物の屋根が見えます。

リーフレットの説明によると、かつてはザーン地方に1000基程あった風車も、
動力が蒸気機関へと移行した1850年以降減少していき、現在では13基が残るのみなのだそうです。
ここにあるようなクラッシックな働く風車は少なくなったのかもですが、
発電用巨大風車は増えているのではないですかね。
すごいぞ、風力!



出口にはちゃんと(!?)お土産物売り場もございます。

デルフト焼き風味の雑貨いっぱい。 お手頃価格のフラワーベースや、 風車の置物ももちろん販売中!
※マウスを当ててみて下さい。

ここで実家へのお土産に、風車柄の陶器のハンドソープ入れを買ったのですが、
なぜかここでしか見かけず、買っておいてよかったぁと思ったのでした^^



お土産を買って外にでると、お庭にカモ。
なんてのどかなのぉ〜


こちら雄カモ君。 ベンチに座ってパチリ。 雌カモちゃんを追いかけるも、逃げられるの図(笑)

一向に振り向いてもらえない雄カモ君が不憫でしたが(^_^;)、健闘を祈るよ〜!(笑)



さて、もう少し風車を見ながらお散歩続行。


こちらの風車は・・? ピーナッツを挽いてオイルを作られているんですねー
※マウスを当ててみて下さい。

たまたまテレビで見たのですが、こちらの風車のお宅の奥様は確か日本の方なんですよね。
こちらにお邪魔すればよかったかなぁ〜。


こちらはドリンクメニューが出ていたからカフェかな? たくさんの木材が積まれた風車。 あら?羽根が取り外されてる??

羽根がなくて塔部分だけになっているのもあったりして、興味深いお散歩でございます^^
途中、船着き場らしき場所で日向ぼっこ中のカモカップルに遭遇し、ちょっと冷やかしてみる(^. ^;)


日向ぼっこの特等席ね〜 このお二方は仲良しのご様子^^ 逆行で眩しいですけどもね・・^^;

風車小屋前で見かけたさっきの雄カモ君も早くこうなれるといいねぇ。。

風車エリアを振り返ってパチリ。 やっぱり歩道と自転車道が。 街灯がポツン。

ひと通り散策を楽しんだので、お次はショップを覗いてみましょ。


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