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2014年12月 ローマ&ヴァチカン旅行記

21 サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂



バスに揺られやって来たのは、
『サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂』
大聖堂裏側、エスクィリーノ広場前でバスを降りると、
ふたつのクーポラが印象的な建物が目の前にどーん!


ツインクーポラと半円形の後陣との調和が美しい〜

裏側と思えぬ立派なお姿をしばし眺めたら、ぐるりっと回って入口のある正面へ。

こちらが正面ですかぁ。 柱が多用されているせいか、とても優美☆ これは噴水だったかな?

正面と後陣側とではまったく表情の違うサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂は、
長い歴史の中で何度も修復や改築が行われ、その結果、様々な建築様式が集まることになったそう。


鐘楼は15世紀、ファサードは
18世紀に造られたもの。
ピウス12世の扉。 内部の案内ボード。

こちらローマの4大聖堂のひとつとされていて、内ひとつはサン・ピエトロ大聖堂なわけですが、
(あとふたつは、サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂とサン・パオロ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂)
何でも、敷地はヴァチカン市国に属しているのだとか。



では、ローマにあってもヴァチカンの一部という内部を拝見いたします。


3廊式の左側廊。 現在では貴重だという、
バジリカ様式を残す身廊。
裏側から見えたクーポラの内側。

4大聖堂のひとつだけあり、内部が広〜い!!
シンプルすぎず、こってりすぎず、それでいて非常に荘厳な空気に包まれています。


主祭壇には天蓋。 美しくも力強い、
フェルナンド・フーガさんの作品。

左右にある礼拝堂もこれまた素晴らしく、じっと見つめてしまいます。

システィーナ礼拝堂。 小さな聖堂が
持ち上げられてます。
洗礼堂。 聖母子像。

主祭壇の手前には、地下へ下りる階段があり、
そこには、大切な大切な聖遺物が納められているとのこと。


あの奥ですね。 ローマ法王でしょうか。 大理石製と思われる真っ白な像。

ローマ法王に見守られるように、神々しくそれはありました。
プレゼピオでも登場する、キリストが誕生した時に使われた飼い葉桶の木片が納められているのだそうです。


ガラス越しですが、スポットがすごい! この中にあるんですね〜確認できないけども^^;

実際の木片はよくわからなかったものの(^_^;)、とてもありがたいものを見た気がしますっ。

入口上部。 聖母子のステンドグラスです。

あちこち見ているうち、いつの間にやらお土産物屋さんに入っていまして、そこがなかなかの品揃え。
せっかくなので、思い出の品をお買い上げしましたー


ムラーノグラスのクロスペンダントヘッド。
(ここはローマですけどもね^^;)

ムラーノグラスのクロス、ヴェネチアに行った時ちょっと気になっていたんですよぅ。。
思いがけず、ここで再会できて嬉しいっ♪

サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂の後は、引き続き教会巡りでーす。



大聖堂から真っ直ぐ伸びるトリノ通りをてくてく。
地図によるとオペラ劇場があるらしいのですが・・・


ここかな?? あ、やっぱりそうだ。
壁にリースがかかってました。

意外にもシンプルな外観のオペラ劇場を横目に、次の教会を目指します。



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