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2014年12月 ローマ&ヴァチカン旅行記

22 サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会



トリノ通りからナツィオナーレ通りにぶつかったところで右折し、
『共和国広場』に到着。

半円形の建物が2棟並んでいます。
真ん中は、「ナイアディの噴水」

ロータリーになっている広場の半分は、かつて浴場を囲んでいた壁の半円形を利用した建物。
今は三越やらショッピングアーケードなどになっているようです。




半円形の建物の丁度向かい側に次の目的地が見えましたー
『サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会』
ファサードは、これまた浴場跡の半円形を利用した特徴的なもので、
古代ローマ文明への敬意を表したミケランジェロさんの設計であります。


一見教会に見えませんよね。。 でもすごく素敵☆

よくぞ今日までこの姿を残して下さいましたm(__)m
と、感謝しつつ、古代ローマの面影を感じつつ、内部に入ると・・
温かい雰囲気のプレゼピオが迎えてくれました。


教会に入ってすぐの光景。 飼い葉桶にはやはりまだ赤ちゃんキリストはおらず。 子午線でしょうか?

ファサードのゴツッとしたイメージとはまったく異なる、淡いトーンで優しい色使いの内部装飾。
そのギャップにちょっと萌えちゃいます(*^3^)


柱や壁は薄いバラ色。 主祭壇。 ろうそくを灯します。

先ほどのサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂でろうそくを灯すのを忘れていたようで、ここで改めて。。
旅2日目ではありますが、この先の旅の安全をお祈りしました。



奥に展示室のようなスペースがあったので、覗いてみると、
この教会の歴史などが紹介されていました。


ここの元となったローマ時代のバジリカでしょうか。 設計者ミケランジェロ像。 浴場跡と隣接していて、敷地の広さが
よくわかる空撮画像。

更に進むと中庭に出てきました。
外壁は例のゴツッとタイプ。


デッカイ像は最近のもの。 こちらは小さ目聖母子像。

教会裏手の「ディオクレティアヌス帝の浴場跡」も観てみたかったのですが、
次の教会が閉まらないうちに移動せねばと、残念ながら見送り。



教会の前の小さなマーケットをチラ見しながら徒歩移動いたします。


衣料品や雑貨などなど。 木製食器が気になる〜〜 お客さんはあまりいらっしゃいません(笑)

何やらキラキラした高級そうな建物があるわぁ。。と覗いたら、
セント・レジス・グランド(ホテル)でした。


上品なイルミネーション。 古い宮殿を利用しているん
でしょうねぇ。
エントランスをのぞき見(^^;)

地下鉄駅も近くて素敵なホテルだけども、かなりレートがお高めだった記憶。
この高級感ならば納得ですっ。


よく見かける、マックまでの案内看板。 サンタ・スザンナ教会。

次の目的地までは歩いて3分程度。
サンタ・スザンナ教会の道を挟んで右隣の教会に向かいます。




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