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2018年11月 ストラスブール&ミュンヘン旅行記

33 Alte Pinakothek



やって来たのは、
『Alte Pinakothek』
バイエルン王ルートヴィヒ1世の命により1836年に設立され、
15〜18世紀のヨーロッパ絵画を中心に展示している美術館です。

長ーーい建物を横から見たところ。 北側の中央の入口。 ぜんぜん全体が入ってませんけども・・^^;
広場の真ん中に位置しています。

がっしがっしと歩いてきたのでまぁまぁ体は温まっているものの、気温はかなり低く、
ちょうどアルテ・ピナコテークの建物に入ろうとした頃、激しい雪が(-o-")
アブナイとことでしたぁ。。
芸術鑑賞している間に止むといいなぁ。



荷物をロッカ
ー(後でお金が戻って来るタイプ)に預けたら、チケットを購入するわけですが、
日曜日のこの日はなんと1ユーロ
ありがたや〜笑


館内マップとチケット。
あと、目印のリストバンドが渡されます。
展示室は上階のようです。 窓からパチリ。
写真ではわかりませんが、結構雪が降ってます。

2017年11月時点のアルテ・ピナコテークは改装工事中でして、
本来、1Fにも展示室があるようなのですが、
この時は2F部分のみが順路になっておりました。
おかげでちょうど良い規模感で疲れることなく見て周ることができたのでよしとします!


ブーシェ作、ポンパドゥール夫人
ドレスに釘付けであります!
ラファエロ様のテンピの聖母 エル・グレコ作、聖衣剥奪
ここにもありました〜お気に入りの
ピーターブリューゲル作、怠け者の天国
←ピーター父さんの次男、
ヤン・ブリューゲル作、説教するキリストのいる港

ここにあるコレクションは、ヴィッテルスバッハ家が数百年をかけ集めた絵画だそうで、
フランドル絵画を熱心に収集した時代もあり、特にルーベンスは専用部屋があるほど。

ルーベンス部屋。 ルーベンスだけで、40点以上あるそうです。

時間なのかお天気のせいか、はたまたいつもなのか、
館内は適度な見学者数でゆっくり鑑賞することができました。
ところどころにベンチもあるし、気に入った作品の前では休憩も兼ねてぼぉ〜っとするのもアリ。
旅先でのミュージアム巡りはこんなところが魅力です。


見づらい角度ですが、、
ドイツ人画家デューラー作、自画像
リッピ作、聖母子

この美術館のハイライトともいえるのが、地元ドイツのデューラーさん28歳の時の自画像。
ちょうどこの絵の前で、学芸員さんのガイドが行われていた為、
横から失礼しましたが、まるでキリストのように描かれた自画像はすごい存在感でありました。



芸術鑑賞の後はこれまた楽しみな、、
『Museum Shop』
何かいいモノが見つかるでしょうか〜


1Fの奥に入口が。 オサレな空間〜 ポンパドゥール夫人シリーズ。
ポストカード。 セラミック製品。

品数はさほど多くないけれど、センスのいいグッズが並んでいました。
ちょこっとお買い物をして、美術館を出ようかな〜とふと見ると、
ショップの反対側に素敵なカフェがあるではないですかっ。



結構混雑しておりましたが、喉も乾いたしひと休みしたいしぃ〜と突撃!
『Museum Cafe』
こちらもショップ同様、真っ白な壁とアーチの柱が美しい空間でございますよぉ。


温かいモノが飲みたいぞ。 ハイテーブルに座ってパチリ。 たっぷり目が嬉しいカプチーノ。
左のブルーはショップの袋。

マフィンやケーキなどスイーツ系もあって、非常に心惹かれたのですが、
この後、ランチが控えていたので、渋々ガマン。笑
美味しいカプチーノで温まったら、再び寒空に出ましょうか。


広場の先は、「ノイエ・ピナコテーク」
19〜20世紀始めの絵画を中心だそう。
道路を挟んだ向かいは、現在アートの
「モダン・ピナコテーク」

建物の外に出ると、相変わらず冷たい空気ではあるものの、雪は止んでおりました。
よかった〜
では張り切って、ランチに向かいましょ♪




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