HOME | TRAVEL TOP | HOTEL TOP | この旅行記TOP


 33 王宮(ホーフブルク) 



ホテルから徒歩2分のこちらからウィーン観光スタート!
『ホーフブルク』
ハプスブルク家の方々が約600年もの間、住居として使っていた王宮です。

ブルク門 新王宮
中はいくつかの博物館になっています。

傘をトランクから出すのを忘れ、小走りに屋根のあるところに駆け込んだら、
素敵なお店を発見!


ウィーン伝統工芸の一つ、ゴブラン刺繍のお店です。 きれい〜☆しかし高級品ですな。。 日本語の案内書きがありました。

すごい数の糸で非常に細かい柄が刺繍されている!
作品が完成するのに大変な時間がかかることでしょうね。
小さいものでも数千円するのも頷けます。



中庭のようなところを抜けると、丸天井のホールに出ました。


タイムスリップしたみたいな光景。 向こう側の赤いカーテンが
お目当ての場所。

雨が降っていることですし、屋内の観光を中心に。



王宮内の、
『銀器コレクション、皇帝の部屋、シシィミュージアム』
(シシィ=エリーザベト皇后の愛称)
入場料は3つ共通ですが、更に2箇所の入場料がセットになったシシィチケットというのを購入しました。
ウィーンカード割引きで20ユーロ。普通に買うより、2.50ユーロおトクです^^


入口にはシシィのシルエット。

オーディオガイドも料金に含まれていて、日本語もありました。
ガイドを持ちつつ、順路は
銀器コレクションからスタートです。

銀製のカトラリー 伊万里焼きに影響を受けた陶器らしい。 全部絵柄の違うお皿。
こちらは金メッキが施された派手サーバー。 このナプキンの折り方がパプスブルク家秘伝
だそう。1枚でこの形にするのは難しそうだものねぇ。
※マウスを当てて見て下さい。
銀食器から陶器へと流行というか、使うものが
変化していったらしいです。

写真を見返して気付きましたが、銀食器の写真がないですね・・(^. ^;)y
銀食器は豪華だけれど、個人的には陶器が好きなので、無意識にそうなったと思われます。。
しかし、よくこんなに残っていたものですね、すごい数にびっくりでした。



次に進む前にお土産物屋さんを通過する強制導線はお約束〜(笑)


これ、パズルだっけ?? ハンガリーとは違うタイプの刺繍製品。 ワインなど。



次はいよいよ、シシィ博物館と皇帝の部屋
王宮の暮らしぶりを拝見させていただきます。
ウィーンでの楽しみの一つだったのです〜♪


案内に沿って、、

さすが王宮、通路も当然ゴージャスな作り☆

フランツ・ヨーゼフ1世かな?晩年のお姿ですね。
こちらがエリーザベト皇后の旦那さま。
そう大理石でござります。 シシィミュージアムの入口。

と、ここから先は撮影禁止(u_u;)

皇帝の執務室の机のまん前に奥さまの大きな肖像画があったのが印象的でした。
大好きだったのですね^^
それに対し肝心の奥さまのほうは、王宮での暮らしやしきたりに馴染めず、ほとんどウィーンにいなかったというからお互いにお気の毒。
そして、ブダペストがとってもお気に入りだったんですよね。
絶世の美女といわれたエリーザベト皇后は、ストイックなまでに美貌の維持を徹底していたんですって。
でも人前に出るのが嫌いで、今で言う引きこもりのように解説されていたけれど、それって矛盾しているような。。
誰かに見られてこそってとこあると思うんだけどな。
とまぁ、そんなことを考えつつ、立派な調度品に目を奪われつつ、要はとても楽しめました(^_^)

ようやく出口! 真っ白の壁の階段を降りたら屋外。

オーディオガイドをガッツリ真剣に聞いていたら、全部で3時間くらい中にいたみたい〜。
午前中の内にやって来たはずが、すっかり午後に。
こんなのんびりペースが何よりです。。ははっ(^。^;)







Back
この旅行記
TOP

Next