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 54 美術史美術館A 



ここはかつて、パプスブルク家の宮廷美術館だったそうで、建物が豪華なのも当然ですね。

中央上の丸い絵、大きいんです。
丸くて大きいというのは珍しいかも。
ラファエロ『草原の聖母』
見たことあると思うってことは超有名なのでしょう。
アンチボルト『夏』 これも見たことある!
果物と穀物から構成されています。

アンチボルトさんの作品はどれも人の横顔なのですが、
ナイフやフォークなどのカトラリーばかりとか、魚介類ばかりっていうのもあったかな?
ものによってはかなりグロテスク。芸術は奥深いですなぁ。



ハプスブルク家の美術館だっただけに一族を描いた作品もあります。
有名なのは、ベラスケスが描いた数点のマルガリータ王女の肖像画
小さな頃から結婚が決まっていたマルガリータ王女のお見合い写真として、
嫁ぎ先のウィーンハプスブルク家に贈られたそうです。
14歳で結婚、しかし21歳で亡くなるという短い生涯でした。


2歳の時。 左9歳、右8歳。

ウィーンらしい作品を見つけました。

ベルヴェデール宮殿から見たウィーンの街。
今も景色は変わってないでしょうか?
喪服のマリア・テレジア

女帝マリア・テレジアは、旦那様であるフランツ1世が亡くなってから生涯喪服で過ごしたとか。
当時にしては非常に珍しい恋愛結婚だったそうです。



2Fの絵画フロアを一周して、再びカフェのところに出ましたので、もういちどパチリ。


ディナーセッティングになっていました。 こうなるとレストランのようですね。

ついでに3Fにも上がってみました。
吹き抜けの上から覗いて見たかったんです〜^^


カフェを上から見る、の図。 大理石の柱とアーチを縁取る彫刻。贅沢だぁ。。

2Fに戻って、ちんまりとミュージアムショップを発見。
何があるのかな〜と品物チェック。


カフェに隣接しています。 かわいらしいものもあるのね。

ここで気に入った絵のポストカードを数枚購入。
こうしてどんどん増えていくのですよね。。







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