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26 ワット・ラカン





喉を潤したところで、再びター・チャン船着場に。
今度はチャオプラヤー川を横切る渡し舟に乗船でーす!


ちょうどボートが出るとことに滑り込み〜。 行き先は、「ワット・ラカン」 満員だわっ。

対岸のお寺、『ワット・ラカン』は、
生き物を逃がして徳を積む「放生」に訪れる人が多いことで有名なのだそう。
それってどういったものなのでしょうか??


対岸の建物
ワット・ラカンは左端の小さいほう・・^^;

ボートがワット・ラカン船着場に近付くにつれ、何やらたくさんの人の姿が見えてきます。
ボートが混んでいるのだから当然といえば当然ですけれど、みんな川に向かっていて、
そして川がうじゃうじゃと動いているっ・・・。

階段部分にはたくさんの鳩。 川が動いている!? ぜ、全部、でした(@o@i)

ものすごい数の魚が投げられるエサにもぐれついているのでした。
なるほど、これでも徳を積むことができるってわけですね。
心なしか、生臭い香りただようこのワット・ラカン周辺(汗)
独特の雰囲気がありますなぁ。。


このポーズは楽なのだろうか!?

生き物には居心地いいのでしょうね(笑)



船着場を背にまっすぐ歩いて来たところが、
『ワット・ラカン』
ワット・プラケオのこーんなに近くにあったなんて、今まで知りませんでした。


立派な門! うわぁ〜、すごい人っ!! お供え用のお花。

人口密度からいうと、ワット・プラケオより断然高そう。
何でも、ご利益が高いお寺だと言われていて、地元の方には人気らしいのです。
そうとあっては、私もお参りさせていただかねばね。


料金箱に20バーツくらいを入れて、
お供えものを選びます。
蓮の花とお線香をいただきました。

いやぁ〜、人が多すぎてお線香を上げるのも一苦労でしたが、
そんなことを面倒くさがっていてはご利益などありませんよね・・^^;
次はお線香に付いていた金箔を仏像にペタペタします。


何体もの仏像が。 この金箔が5〜6枚入っていました。 それを仏様の体にペトっと。

ここも若い参拝者が多かったのが印象的。
特に金箔ペタペタは、若い女性が多かったような。



奥に進むと仏塔がありました。


かわいらしいお庭(!?)です^^ 真っ白な仏塔。 動物がたくさんなのはワット・ラカンならでは。

ワット・ラカンの「ラカン」とはのことらしく、境内には小さな鐘がたくさん吊り下がっています。

順番に鳴らしてらっしゃる。 私も参加しよーっと。 カラーン♪

最後に本堂へ。
ご本尊様を拝ませていただきます。


このアングルではわかりづらいですが、本堂。 ここもすごい人っ!! 金色に光り輝いているご本尊様。

金色の仏像だけでなく、壁画や天井の装飾も迫力がある本堂でした。
本堂を出ると、唐突に横たわっている物体がっ!!


一見息をしていないのかとどっきり。
「死んだように寝る」とはこのことですね(笑)
幸せそうな寝顔ね〜。

無防備にお昼寝ができる環境ってことで何よりです(^_^)
じゃ、そろそろ戻りましょ。



帰りのボートを待つ間、徳を積んでいる人たちを見学。


パン売り場 1斤丸ごと(@o@i) 結構大きな塊を川へスローイング!

投入されたパン(スナックみたいなものもありました)のところに、例の魚たちが我先にともぐれつきます。
ライバルの体の上に乗っかって、思いっきり水面に出ながら食べているのもいました。。
何だかすごい世界。
そのお陰か、ここにいる魚(ナマズ!?)はみんな丸々としていましたっけ。


写真では迫力を伝えきれないのが残念。。 鳩もたくさんいます。

そう言えば、エサをあげる人はたくさんいましたが、生き物を逃がす人は見かけなかったなぁ。。
とは言え、なかなか興味深いお寺でした。





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