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2012年12月 フィレンツェ-ベネチア-ミュンヘン旅行記


23 パラティーナ美術館



ポンテ・ヴェッキオを渡った先は
レストランやお土産物屋さん、スーパーなどが建ち並ぶ賑やかなエリア。
キョロキョロとお店のウィンドウを覗いては立ち止まり、なかなか目的地に着きません(^。^;)


両側にお店がずらり。

古い建物の中にオサレなセレクトショップがあったりしてカッコイイんですよね〜



道草がなければ(!?)、橋を渡って5分程で到着するこちら、
『ピッティ宮』
突然ぱーっと視界が開ける、広々とした敷地です。

全ては入りきっておりませんが、こんな建物。 真ん中あたりが入口 チケットオフィスは入口から右に行った先にあります。
宮殿の前は「ピッティ広場」 なだらか〜に傾斜しています。

フィレンツェの大商人、ルーカ・ピッティ氏の私邸として15世紀に建てられたこの宮殿は、
その後、歴代トスカーナ大公の宮廷となったそう。
何度もの改修を重ねた内部は現在、いつくかの美術館・博物館として公開されています。



数あるピッティ宮のミュージアムの中で、今日の私のお目当ては、
『パラティーナ美術館』
何でも、イタリアで一番多くのラファエロ作品を所蔵していらっしゃるのだとか。


チケット・オフィス 券面はフィレンツェのミュージアムで共通みたいです。
アカデミア美術館もこれでした。
エレガント〜

チケットは何種類かのコンボで売られていて、私が購入したのは、
パラティーナ美術館・近代美術館のセットで、特別展開催中の為、13ユーロ也。



内部はと言いますと、宮殿のお部屋の中にこれでもかと名画たちが展示されていて、
それはそれは豪華な空間なのですが、残念ながら撮影禁止(T__T)
絵画もさることながら、宮殿の内装にもうっとりの美術館でございます^^


中庭の噴水・・だったかな? 中庭は撮影可らしいのでパチリ。
真ん中のアーチを入ると →
立派な泉とフレスコ画が。

館内の窓から見えるのは、ピッティ宮付随の
『ボーボリ庭園』
今回は窓から眺めるだけですが、時間があれば行ってみたかったなぁ。。
初めての場所は特に行きたい所が多すぎて、絞るのが大変ですっ。


冬でも緑いっぱいですねー 屋上庭園みたいにも見えますねぇ。 ネプチューンの噴水

また別の窓からは、不思議な建物や、フィレンツェの街が見渡せたり。

左奥の建物がちょっとおどろおどろしい。。 ズーム! 「ブオンタレンティのグロッタ(洞窟)
グロッタ=グロテスクの語源、だそうで頷ける。。
ドゥオーモやヴェッキオ宮の塔が見えるー かなり広い庭園らしく、まだまだ先がありそうです。

作品の撮影が出来なかったので、ミュージアムショップで
代表作品のポストカードを購入いたしました。


ラファエロ作「小椅子の聖母」

ラファエロの描く聖母の眼差しとお肌の質感に、いつも見とれちゃうんですよね〜
記念なので、「ピッティ宮」と書かれたものにしてみました^^
さ、目の保養をした後は、お腹も栄養補給!(笑)
ランチはどこにしよっかな〜♪






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