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2012年12月 フィレンツェ-ベネチア-ミュンヘン旅行記


71 レジデンツ



是非ミュンヘンで行きたかった目的地というのは、
マリエン広場からもほど近い、
『レジデンツ』
バイエルン王国の王家、ヴィッテルスバッハ家の居城だった宮殿です。


マックス・ヨーゼフ広場から見た、「レジデンツ」 同じ広場にある、「バイエルン州立歌劇場」

マックス・ヨーゼフ広場からも入れそうでしたが、
私はレジデンツ通り側の入口からエントリー。


レジデンツ通り側入口。 各国の言語で、「ようこそ!」と^^ あの先が建物への入口。
※マウスを当ててみて下さい。

中庭の土の上には、まだうっすら雪が積もっておりました。
あ〜さぶっ。
長く外にいるとかなり体が冷えてくる12月のミュンヘンです。



暖かい室内に入ったら、ミュージアムショップの中にあるカウンターでチケットを購入します。
このショップのグッズ、なかなか可愛らしい〜


王家の紋章柄などのカップたち。 こちらは、お花や果物柄。

チケットをGETした後、「荷物はクロークに預けて下さーい」とのことで預けに行ったら、
貴重品を入れる為にと手提げビニール袋を下さいました。
これは親切!
ビニール袋にカメラとお財布を入れて、いざ宮殿見学です!


チケットとマップ。 オーディオガイドは日本語なし、英語あり。

順路に沿ってまず初めは、、
岩窟庭園にある貝殻装飾の壁


これが貝殻でできているなんて〜 一見、グロテスクな感じですが、、 よく見ると繊細な貝殻装飾。

そして、一番見たかったホール
『Autiquarium(骨董の間)
レジデンツ最大とも言える見所が早くもお目見えです!


おぉ〜 奥行き69mという圧巻のホール。 壁と言う壁に装飾が。
すごいわぁ。。 天井にはびっしりフレスコ画。
絵画だけでなく、彫像も多数並んでます。 それぞれ重要人物なのでしょうねぇ。
69m歩いて、反対側に来ました。
アーチ天井が美しい。
反対側はこんな感じ。 見事なフレスコ画。

ルネッサンス様式の華麗なるホールにうっとりでしたー



レジデンツは、宮殿の暮らしぶりを見られる数々の部屋の他、宝物展示も充実しております。
ここもそのひとつで、日本からの陶磁器もありました。


伊万里と説明されていた記憶。 鮮やかな色使いが素晴しい〜

当時の暮らしが再現された宮殿って、いくつか見学したことがありますけども、
落ち着かないのでは!?なんて思うお部屋も多い中、
ここレジデンツのインテリアは、比較的シックな色合いで揃えられている印象です。


シックと言ってもここはゴールド(笑) 右に見える豪華なストーブ! ロウソクのシャンデリアもキンキラ☆

宮殿内には、チャペルもあり。
現在は、コンサートホールとして使われているようです。


順路としては、上から見下ろす感じ。 コンサート用のイスが
並べられています。
ステージ正面のバラ窓は
特等席でしょうか?

総勢何名くらいの人たちがお住まいだったでしょうかね。
幾つものベッドルームがそれぞれの個性を感じさせます^^


やたら高いベッドには金の装飾。
※マウスを当ててみて下さい。
うぐいす色とでもいいましょうか、
柔らかい雰囲気です。
やっぱりストーブが素敵。
右端にならぶ3台のハーブ。
小さいのは子供用でしょうか?カワイイ!

載せている写真はほんの一部なのですけれど、
それはそれはたくさんのお部屋が公開されておりましたよ。


模型発見!広いはずですねぇ。。
増改築を繰り返し、この規模になったとか。
順路サインはなぜか手書き風デザイン^^
(ブレブレでスミマセン・・^^;)

ここ↓もかなりゴージャスでした!
『グリーン・ギャラリー』
名前の由来は壁がグリーンだからかな??


シャンデリアがまばゆい☆ 有名画家の絵画がずらりと
飾られています。
グリーン・ギャラリーへ続く廊下。

お次は宝物コーナー。
宝石や宝石付きの剣や甲冑なども多数ありましたが、私が気になったのは、
やはり陶器の小物たち。


トランプ柄のゲームのようです。
おはじきみたいなものでしょうかね?
この壺(かな?)
ものすごく細かいお仕事です(@o@i)
蓋付き小物入れシリーズ。

いやぁもうですね、予想以上に広い宮殿内は見所がありすぎて、後半は少々お腹いっぱいに(^_^;)
そんな時、外が見渡せる真っ白な廊下に行き着きまして、いい息抜きになりました。


走り抜けてみたい・・(笑) 窓からの光景。
ここは何かな?
わぁ立派!
「テアティナー教会」

黄色の壁が印象的なテアティナー教会に「後で入ってみよ〜」と思っていたのですが、
結局時間切れで外観を見ただけとなってしまったのが残念でした(u__u;)
さ、気持ちも新たに、見学の続き〜


礼拝堂だったかな? ここも確か礼拝堂で、
こってり装飾が鮮烈でした。
天井も凄いけど、床も凄い!

最後に見るのがこれまたゴージャスな、
『先祖画ギャラリー』
歴代の王や一族の肖像画が100枚以上並んでおります。


金細工が豪華!

たっぷりとバイエルン王国の栄華を堪能させていただきましたー
レジデンツを出る頃には、やや日が傾きかけておりましたっけ^^;






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