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2013年5月 フィレンツェ-ヴェネチア旅行記

20 ピッティ宮殿のパラティーナ美術館



朝ごはんの後、お部屋でくつろぎながら外を見ると、、あら小雨(-o-#)
止むのを待ってみるも時間がもったいないので
出かけることに。
こうなったら雨の日はミュージアムかな、とお隣りのウフィツィ美術館を覗いてみましたら、
チケット購入待ちの長蛇の列( ̄▽ ̄;)
今回ここには来る予定がなかった為、もちろん予約はしておらず、
じゃあ仕方ない。。と一度は並んでみたものの、30分以上はかかりそうで、早々に離脱(^_^;)
一路、ピッティ宮に向かったのでした。



雨だけに、ホテルから近い場所がベストでしたが、
こちらとてさほど遠くなく、個人的にもここの美術館が好きなんですよね〜
『ピッティ宮 パラティーナ美術館』
チケット売り場の混雑もなく、すぐに入場できたのも嬉しいところ。


2枚の赤いバナーの下が入口。
右奥の1枚の赤いバナーの所がチケット売り場です。
並んでなくてよかった〜のチケット売り場。 パラティーナの他、近代美術館なども入場できる
セット券で、12ユーロ也。

歴代トスカーナ大公のコレクションを公開しているという、パラティーナ美術館
フィレンツェが誇る巨匠、ラファエロの作品をたくさん所蔵していらっしゃることでも知られておりますが、
宮殿の中がそのまま美術館になっているだけに、何とも贅沢な気分で鑑賞できるのが私には魅力☆


入口を抜け、中庭でパチリ。 ファサードとは違う造りですね〜 奥まった場所にあった噴水は工事中の模様。
さ、見学開始〜

実はこの時期ですね、ラファエロ作品のいくつかが日本に貸し出されておりまして、お留守なんですよぅ(-o-")
(上野でやっているラファエロ展ですな・・)
ですが、私の好きな「小椅子の聖母」とか、他にもたくさん見ることができたので、
どれだけお持ちなんでしょう!?と思った程。
ママさんもそのことは全く意に介しておらず、
展示室を入るたび、「すごい!素晴しい!すごいとしか言えない〜」と、終始感激しておりました^^


窓から見える『ボーボリ庭園』 「ネプチューンの噴水」
お天気がよければ、歩いてみたかった。。
左を見ると、フィレンツェの街がちらり。
おどろおどろしい、「ブオンタレンティのグロッタ」
さすが、グロテスクの語源になるだけある!
ドゥオーモのクーポラやジョットーの鐘楼、
ヴェッキオ宮の鐘楼見えます。
ここは駐車場かな?

とても素晴しく美しい美術館なので、是非とも記録に収めたいところなのですが、
残念なことに撮影禁止(u__u%)
そんなことをおっしゃらずぅ〜〜と思わずにはいられませぬ。
そんなわけで、もう最後のショップです(^. ^;)


奥の丸い構図の絵が「小椅子の聖母」
相変わらず、聖母の目力に吸い込まれそうですっ。
暗くて何だかわかりませんが^^;
絵って、額に入ると全然違って見えますよね?
本は重いですからねぇ。。
こちらは、フィレンツェが本拠地の
フェラガモコーナー
美術館に置かれるとは!
確かにブランド品も芸術の域ですものねぇ。

ママさんはここでもちょこっとお土産を買い、建物の外へ出て来ました。
すると、すっかり雨が上がっているではないですか〜 (o*^c^)o


外敵を防ぐ目的でしょうか?
頑強な造りの窓。
横に長ーーい建物です。 絵になる街灯。
まだ雲は多いけど、何とか雨はやんだ模様。 ピッティ宮を背に見たところ。

雨も上がったことですし、お散歩がてらのんびり歩いてホテル方面へ戻りましょうかね。

お土産物屋さんいっぱい。 アイスが気になる。。



ピッティ宮の向かいの建物をふと見上げると、何やらプレートが。
写真を撮ってらっしゃる方もいて、何だろう??


1Fがカフェのこちら。 入口上部にプレート。 ドストエフスキー??

「ドストエフスキー」ってあの作家の??
でもお名前からしてロシアの方ですよねぇ??などど思いながら、
名前以外は読めなかったので後で調べましたら、「白痴」という作品をここで著されたのだそうです。
プレートを見るに1868年、ですね。
なるほど、色々な歴史とエピソードが街のあちこちにありますなぁ。



さて、街歩きを続けましょ。
職人の街、フィレンツェではこんな↓ワクワクするお店もよく見かけます。


美しく、元気が出そうなペイントの陶器類♪ レモンの柄とかカワユイ。

お店の名前は忘れてしまったのですが、可愛らしく種類豊富な品揃えのこちらで、
ずっと欲しいと思っていたオイル用ボトルを思い切って購入〜!
(思い切るほど高くないんですけども優柔不断なもので・・^^;)
こうやって写真を見返すと、お皿や花瓶も連れて帰りたかったなぁと毎度後悔するのでした。。




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