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2014年12月 ローマ&ヴァチカン旅行記

14 サン・ピエトロ広場



先ほど見た天使の門をくぐり抜けるとそこはヴァチカン市国
更に柱廊の間を通ると見えてきましたー!
約30万人を収容できるという、
『サン・ピエトロ広場』
ローマのあちこちでその彫刻作品が見られる、巨匠ベルニーニさん設計の広場であります。


ツリーとサン・ピエトロ大聖堂。 エジプトから運ばれたオベリスクと共に。

どんより空が残念だけど、それでもなんと美しくそして大きいのでしょう〜(@o@i)
広場にあるツリーも相当な大きさなのに、大きく見えない程のスケールです!


広場を囲む柱廊は左右2本ずつの計4本。 それがここに立つと、、 ホントだ!重なって見えます〜

この丸いプレートの上に立って柱廊を見ると、柱が完全に重なって1本に見えるという設計者の匠の技☆
その名もベルニーニポイントと言うそうです。
どっちの丸なのかよくわからず両方で試してみたところ、どちらも1本に見えました(^_^)


ファサードに近づいてみましょ。 近づきすぎるとクーポラが見えなくなっちゃいます。 上に立つのは11体の使徒の像。

大聖堂前は翌日(日曜日)の法王のお話しの為ですかね、イスが設置されています。
それにしても、ずっと眺めていたくなる圧倒的な存在感ですなぁ。

むふっ、頭上に鳥(笑)

大聖堂の前から振り返ると、こんな↓感じ。

振り返ったところ。 楕円型に弧を描く柱廊。

柱廊の上にはずら〜っと像が並んでいまして、写真で見ると小さく見えるそれらは
1体3m以上あるんですって。




広場中央には、ツリーの他にこの時期ならではのプレゼピオもありますよぉ。
それもとびきりの大きさで、飾りの域を超え舞台セットのようですっ。


こんなに大きいのです〜 まさに舞台! 裏面には絵。

それまで近づけないようになっていたプレゼピオ前の規制線がちょうど外されたところで、
これ幸いと隅々まで拝見させていただきました。


馬小屋の他にもこんな小屋。 こちらは、キリスト誕生の馬小屋ですね。 階段付き。
12月25日までは、ベッドが空なんです。

この時期プレゼピオは教会に限らず色んなところで見かけるのですが、どこもベッド代わりの飼い葉桶が空。
赤ちゃんキリストは12月25日の0時に一斉に置かれるのだそうです。
私はその前にローマを離れるので、キリストのいるプレゼピオが見られない〜(><)


広場の左右にある噴水。
水が抜かれてます。
ヴァチカンとイタリアとの国境辺りからパチリ。

広場だけでも見どころいっぱいで、気付けば小1時間いたでしょうか(^_^;)
そろそろ大聖堂に入りますかな♪と思った時には、広場の半周くらいまで伸びる入場の列(@o@i)
クーポラにも上りたいけどお天気が良くないし、よっし大聖堂は明日にしよう!
そう決めて、今日のところはヴァチカンを後にすることにしたのでした。



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