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2014年12月 ローマ&ヴァチカン旅行記

23 サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会



目的の教会の手前にあるのが、
『モーゼの噴水』
ガイドブックではさらりと触れてあるだけだったもので、私もさらりと通りかかったところ、
いやいや思った以上に大きく立派で、思わず歩みを止めておりましたよ。


もはやビルのような高さですよ。 モーゼ像。 ライオンの口からも水が〜

これもあれですかね、トレビの泉あの状態だったから、
目が噴水不足を訴えているんでしょうか(n_n;)



さて、モーゼの噴水から道を挟んで向かいにあるのが目的の
『サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会』
こちらは思ったよりシンプルなファサードをお持ちです。


規模もこじんまりしている模様。 すっきりした外観。

外観こそシンプルですが、内部はバロック建築の装飾
びっしり埋め尽くされておりますよぉ〜


この通り〜 主祭壇が輝きまくってます!
※マウスを当ててみて下さい。
マリア像。
天井がまたすごい! 入口側を振り返ったところ。 柱も壁も無地は許されない!

こじんまりながら、主祭壇も壁も天井も見どころいっぱいのこの教会にあって、
一番の注目は、ベルニーニさんの傑作のひとつ「聖テレーザの法悦」という彫刻作品。


コルナーロ礼拝堂の
祭壇に飾られています。
誰かが50セント(だったかな?)
投入するとスポットが点きます。
下にどなたか横たわって
おられる。

天使(左)が聖テレーザ(右)を矢で射抜く瞬間だそうで、
まさに動画を一時停止したかのような動きが感じられます。
聖テレーザのお召物のひだなんて、もうしなやかすぎるぅ〜!彫刻なのにっ。
ゆっくりとこのお宝を目に焼き付け、教会を後にします。



外に出ると少し日が沈みかけ、何とも言えない街の色。
今度は、『モーゼの噴水』を道の反対側から眺めながら帰りましょう。


こんなに立派なんです。 モーゼ様〜 正面からパチリ。

法王シクストゥス5世時代の水道の末端がこの噴水だったそうで、
ただの飾りではないところがまた驚き。


セント・レジスも俯瞰でパチリ。

共和国広場まで戻って、地下鉄A線に乗るのですが、
ここまでよく歩きましたからねぇ。。
地下鉄に乗る前に、ちょっとひと休みしよっかな♪




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