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2016年9月 NY旅行記

24 メトロポリタン美術館【展示室色々】



何度訪れても、見るところはどうしても偏りがちでして、
この日もお気に入りの「19世紀・20世紀前半ヨーロッパ絵画」セクションから見学開始。

ピカソや マチスや、 モネ。
自画像をはじめとする、ゴッホ部屋。 ゴッホのお花の絵が結構好きです。

旅で訪れた場所が描かれた作品も見ていて楽しくなりますね〜

ターナーさんの描いたベネチア。 こちらは別の画家さん作のローマ。
サン・ピエトロ大聖堂とサンタンジェロ城。

ベネチアもローマも1800年代に描かれたというのに、
現在とほとんど変わっていないのがとても感慨深いです。



続いて、「ヨーロッパ絵画1250年〜1800年」古典作品セクションです。


レンブラントに、 ラファエロに、 フェルメール。

やはり旅で訪れた場所にゆかりのある画家さんは気になっちゃいますが、
逆に絵を見て行きたくなる場所もございまして、それがこちら↓


スペイン画家部屋にある、 エル・グレコさんの「トレドの風景」
(グレコさん自身はギリシャ出身だそう)
グレコ作品が並んでいます。
スペイン繋がりでゴヤ作品。

以前からこの「トレドの風景」を見て、
行ってみたーい!と思いが募っていたスペインの古都トレド
よくやく念願叶い、今年訪れることができました(o≧▽≦)d
旅を思い出したり旅のきっかけになったり、美術館とは色んな楽しみを秘めた場所ですなぁ。



「アメリカンウィング」では、燦々と光が差し込み温かい雰囲気。


青空がキレイ〜 確か古い銀行のファサードを移設したとか。 いつも見とれる
ティファニーのステンドグラス。

うっとりとステンドグラスを見つめていましたら、
「本当に美しいよねぇ。。」と、
同じくうっとりとお隣で鑑賞中のおじいさまが呟いていらっしゃいました(*^_^*)



「エジプト美術」も私の中では必ず見なくてはいけないセクションであります。

ガラス張りの展示室が素晴らしい空間。 高い天井。 エジプトから移設された「デンダー寺院」

この迫力でありますから見るだけでもしっかり目に焼き付くのですが、
ちょこっとだけ内部に入ることもできます。


すべての石に絵や文字が
刻まれています。
この奥に入っていけます。 ガラスケースの中身は何だろう?

近付くと、柱や壁の石にくまなく絵や文字が刻まれていてその細かさたるや!
どれだけの時間をかけて造られたのか〜と、紀元前の世界に思いを馳せるのでした。




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