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2016年11月 マドリード&トレド旅行記

17 トレド大聖堂


ランチの後、この日(日曜日)は14時からオープンという大聖堂方面へ。

シンメトリーが美しい、市庁舎。

市庁舎のお向かいにそれはそれは壮麗なお姿で建っているのが、
『トレド大聖堂(カテドラル)
1226年から267年もの年月をかけ1493年に完成したそう。
まずはファサードを拝見いたしまーす。


かなーり下がって正面を。 よく見ると、上部にたくさんの
彫像が並んでいます。
これが遠くからも目立っていた
鐘楼でしょうかね。
正面からは入れない模様。 柵の隙間からパチリ。
「免罪の門」と名付けられています。
彫像にズーム。
どなたでしょうか。

正面は硬く閉ざされておりまして、右側に周りこんだ所にある扉から入場するようです。
その前に、扉前のチケット売場でチケットを購入します。


入場口。 チケット(10ユーロ)とリーフレット。 チケット売場。
(朝通りかかった時に撮影^^;)

上の写真を撮った時は当然誰もいなかったわけですが(^_^;)、
オープン後のチケット売場は少し行列になっておりました。
さすがトレド観光のハイライト!
さて、内部はどんな世界が待っているのでしょうか〜


まったく全貌が見えない広さですっ。 正面入り口辺りから見たところ。 ステンドグラスが遥か上にぃ。

あまりの広さに、どこから見たらいいものやら・・と、
とりあえず、内陣の裏側辺りに周って見ましたら、、
光を放っているかのような神々しいバロック様式の装飾が目の前に(@o@i)


「トランスパレンテ」
これはスゴイ!
真ん中にいらっしゃるのは聖母像。
とても柔らかなお顔です。
たーくさんの天使さんたちは
母子を見守っているんでしょうか。

トランスパレンテをじっくり見るだけでも小一時間かかってしまいそうなほどの
素晴らしさとボリュームでありますが、他にも見どころいっぱいのカテドラル。
先に進みましょう!


「Sala Capitular」
参事会室、だそうです。
壁には参事会に参加する方々が
描かれているのかな?
とても鮮やかな色使いです。
天井は立体的な黄金装飾! こちらの天井も華やか。

大小様々な礼拝堂を見ながらいつの間にやら入っていたのが、「聖具室」
こちら美術館になっているようで、ここにもエル・グレコさん作品がありますよぉ。
トレド大聖堂の祭壇画として描かれたという、聖衣剥奪


天井のフレスコ画も見事な「聖具室」 下にあるのは、絵を立体化したもの
でしょうか??
額縁はじめ、絵の周りが豪華です☆
エル・グレコ作、聖衣剥奪。 ラファエロ作品もありました!
※マウスを当ててみて下さい。

内陣は、どうなっているのかな??

高い柵の向こうが輝いていますっ。 柵に遮られていますが、、 またまた柵の間から失礼します^^;
金色に輝いていますが、
こう見えて木製だそうです。
キリスト誕生シーンですねー

内陣には、キリストの生涯を20のシーンで描いた木製の衝立がどーん。
天井まで届きそうな勢いの高さです!


宝物室にある、聖体顕示台。
200kgの重さらしい。。

聖体顕示台聖体祭というお祭りの時にトレドの街を行進するそうで、
日本でいうところの山車、、でしょうかね??



かなりじっくりとカテドラルの中を見学していたものですから、
そろそろ外の空気が吸いたいなぁと思っていたら、
ステキな中庭があるではないですか〜


ぐるりと回廊になっています。 もしやこれに乗せて行進するんでしょうか!? 回廊にも壁画〜
鐘楼だ。 緑に癒されます。

中庭を回廊に沿って一周したら、とてもリフレッシュできた気がいたしました(^_^)
そろそろホテルに戻りましょうかね〜



カテドラルを出たら、もう何度目かのコメルシオ通りでちょこちょことお買い物。
Flying Tigerに寄り、お部屋ディナーにいいかも♪とチェックしておいたハムのお店に寄り、
最後にソコドベル広場サント・トメでおやつをGET!


ここです〜 「Viandas de Salamanca」
こちらでディナーを調達します。
アルカサルは結局外から見ただけ。

ソコドベル広場の乗場からタクシーで山の上のお宿に帰還いたしますっ。
タクシーがいてよかったぁ。。



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