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2017年4月 アムステルダム旅行記

10 アンネ・フランク・ハウス



マグナプラザ前から1つ先のWestermarktでトラムを下車。
ちょうど目の前にあるのが、
『西教会』
アンネ・フランク・ハウスのすぐ側です。


アンネの家の屋根裏からも見えた
時計塔。
アンネ・フランク像。 胸を張って遠くを見ているよう。

西教会の前には、控えめにひっそりとアンネ像が立っています。
とても華奢な少女ながら、しっかりと前を向いて堂々と胸を張る立ち姿が印象的です。



西教会からプリンセン運河沿いに歩いて1分程、
『アンネ・フランク・ハウス』
事前にオフィシャルサイトで14時15分の予約をしてやって参りました。
以前とシステムが変わっていて、開館時間〜15時までは予約者のみ、
15時以降が当日券購入者のみ入場可となっていました。
(2017年4月の時点です)

子供らしく過ごしていた頃のアンネ。
右端がそうかな。
1F部分が黒く塗られている建物の
3Fと4Fの奥が隠れ家です。
入口はこちらの建物。

フランクフルトからアムステルダムに移住していたフランク一家が、
アンネのお姉さんマルゴーの招集令状をきっかけに、お父さんオットー・フランクの会社であるこの建物の奥を
隠れ家として改造し、強制収容所に移送されるまでの約2年間生活していた場所。
館内は撮影禁止の為、写真はないのですが、有名な回転する本棚の奥から隠れ家に入ると、
アンネのお部屋の壁にはブロマイドがたくさん貼ってあったりして、
そこだけ見ると、当たり前の女の子の日常なのに。。と思わずにはいられません。
アンネ直筆の日記ももちろん展示されていて、とても整った美しい文字で綴られていました。
家の中のものほとんどがゲシュタポにより奪われた後の隠れ家で、
床に散らばった日記を拾い集め大切に保管したのはオットーの会社で働いていたミープ・ヒースさんでした。


隠れ家と西教会はこの距離。 目の前はプリンセン運河。

アムステルダムでママさんが行きたいとリクエストしたのがここで、
出発1か月ほど前に予約サイトをみたところ、滞在中どころか2か月先まで完売状態。
一度は諦めかけましたが、ちょくちょくサイトをチェックしていたら、
出発1週間前くらいになって突然購入可能な時間帯が出ていました。
アムステルダムを訪れる者として、やはり来るべき場所だったのだと思います。
旅行前に小川洋子さん著「アンネ・フランクの記憶」を読んだのも理解が深まりよかったです。



重苦しい気分にはなりましたが、元気を出して次に行きましょう!

西教会裏に「パンケーキ・アムステルダム」が
出来ていました。食べたかった〜

お腹に余裕があれば、「PANCAKES Amsterdam」
スイーツパンケーキを頂きたかったけれども
なにせランチのボリュームがありすぎて、ちっとも空腹でなく見送り。。
どこかで一度は食べなくっちゃ。


トラムのWestermrkt停留所 停留所から見た西教会。

今度は中央駅までトラムに乗車いたします。



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